ダーツって単純・・でも奥が深いのだ
近頃バーなどに行くとダーツがあって若い人たちが楽しむ姿などもよく見かけます。
でもダーツって矢を飛ばして点数が高いところに刺されば勝ちって単純なゲームでしょ?と思っている人も少なくありません。
ダーツとはどういうもので、どんなルールがあるのか、ダーツボードの味方なども知らないので、興味があるという人もいます。
ダーツの得点の見方なども含めて、ちょっと学んでみましょう。
ダーツボードってどうやってみるの?
ダーツは真ん中に当たれば一番高い得点がもらえると思っている人が多いです。
確かに真ん中は狭くてさすのが難しいと感じます。
しかし必ずしも真中が高得点という事ではなく、もっと奥が深いゲームなのです。
中央にある狭い丸部分はBULLといい、内側が黒く、外側が赤くなっています。
内側の黒がインナーブル、これに当てると50点、外側のアウターブル、これに当てると25点です。
ソフトダーツのカウント・アップ01というゲームの場合、区別なく両方50点となります。
ボードの外側をみると赤と青(緑)の部分が交互にあることがわかりますが、これがダブルラインという部分です。
ダブルラインに書いてある数字の2倍が得点となるので、20に入った場合に得点は40点となります。
ボードの内側の赤と青の色が交互になっている部分がトリプルです。
この部分にあたると書かれている数字の3倍が得点となるため、20点なら60店が入ります。
シングルはトリプル・ダブル以外の灰色(黒)となっている大きい部分と細長い部分で、ここにあたった場合、書かれている数字そのままの得点です。
ダーツの矢、羽って正式になんていうのか
ダーツに投げるものを勝手に矢と呼んでいますが、これはハウスダーツという名前があります。
先端の刺さる部分がてぃっぷ、握る部分がバレル、バレルとフライトと呼ばれる羽を繋げている部分がシャフトです。
このパーツの中でもフライトは形によって空気の流れが変わるので、跳び方も変わります。
ダーツが上手い人、プロの方はこの形状と素材によってどう飛ぶのかを熟知しているのです。
バレルの形もいろいろ
バレルはもち手の部分に当たりますが、この形もよく見ると色々な形があることがわかります。
ストレート型は太さが変わらないタイプでこのタイプは全長が長いというのが特徴です。
魚雷型と呼ばれることもあるトルピート型は前が太くなっていてシャフトに向かい細くなっています。
傾斜角があるので握りやすいタイプです。
砲弾型は中央部分が太くなっているもので、2本指でグリップする人によく利用されています。
スタンダード型は短めなものもあり、長さも太さもちょうどいい感じのタイプです。
初心者はこのタイプを利用する方がいいといわれています。