駅チカのメリットは通勤が楽なこと
一人暮らしを駅チカ物件にするとメリットはたくさんあります。
中でも大きなメリットは通勤が楽になることではないでしょうか。
会社までの電車というと、たいていは混んでいますから、それだけでも疲れます。
そう考えると、せめて家から駅までは楽をしたいものです。
満員電車で体力を使う分、駅まで歩くのに体力を使わなくて済むので、通勤で疲れて仕事に影響するということもないでしょう。
また、季節によるメリットも大きいです。
たとえば、春先というと花粉が多いので、余り外の空気を吸いたくないという人は多いものでしょう。
それを考えると、通勤時に駅までの距離が短い方が助かります。
花粉が鼻に入ってムズムズして、くしゃみ連発を少しでも避けられるものです。
そして、梅雨の時期と夏のゲリラ豪雨の時も駅まで歩く時間が短ければ短いほど助かります。
そういった雨だと、傘が意味をなさないくらいにびっしょり濡れてしまうので、長い時間歩いていたら、大変なことになることは容易に想像できるでしょう。
洋服のみでなく、靴も靴下も濡れてしまうので、仕事のモチベーションが下がる可能性もあります。
さらに、夏の猛暑です。
外にいるだけで暑くてつらいのに、家から駅まで20分近くも歩くとなると熱中症にもなりかねないでしょう。
こういったことを考えると、駅チカ物件はありがたいものです。
買い物が便利なのもうれしいメリット
駅チカだとお店が多いのもありがたいところです。
通販で済ませられる買い物ばかりではありません。
服などは自分で見たいという人も多いですし、食料品も会社帰りに買ってこられるのも便利です。
買い物に不便でストレスを感じることもないでしょう。
家賃が高いのがデメリット
駅に近い物件だと残念ながら、家賃は安くないです。
たとえば、駅から徒歩5分の物件は徒歩20分の物件に比べると、家賃は10%以上高いのです。
とはいっても、それに勝るような便利さがある駅チカ物件なので、自分にとってどちらが良いのか考えてみましょう。
便利さをお金で買っていると思うと、納得がいくかもしれません。
歩かなくて済むので太りやすくなる
駅から歩かないで家に着くとなると、それだけカロリー消費がないということです。
そのために、太りやすくなるといえます。
消費カロリーでいうと、2倍近く駅チカと徒歩20分の物件ではちがうというデータがあるのです。
確かに駅まで歩かないといけないので、歩かざる得ない状況です。
どんなに運動嫌いの人でも、運動になるというわけでしょう。
それでも、駅チカ物件のメリットを取りたい場合は、自分なりに運動したり、食事のバランスに気を付けたりして、太らないように工夫するとよいです。
心がけ次第で違ってくるものではないでしょうか。