自分の生活スタイルに合うものを選ぶ
一人暮らしの人に向いているこたつは、正方形のものやハイタイプのもの、ミニタイプのものと3種類あります。
自分の生活がどんなスタイルなのかを考えて選ぶとピッタリの物が見つかるでしょう。
正方形型の一般的なスタンダードタイプだと冬はこたつ、夏は普通のテーブルになるので、便利です。
畳の部屋に住んでいる人や座布団を敷いて生活するのが好きな人は、使いやすいでしょう。
ハイタイプだとその名の通り、こたつ用テーブルの脚が長いので、椅子に座ってこたつに入れます。
椅子生活が好きという人にちょうど良いし、洋室しかない物件に住んでいる人にも良いでしょう。
ヒーターが約30cmの囲いの中に入っていて、その上にこたつ用布団をかけて使うミニタイプがあります。
小さいので運びやすく移動に便利です。
こたつとして使う以外に、寝室にもっていって布団の中を温めることもできます。
幅をとらないので、ワンルームなどの狭い部屋で暮らしている人に向いているでしょう。
折りたたみ機能があると収納に便利
住んでいる地域にもよりますが、たいていの人はこたつの使用は秋から冬にかけての寒い時期です。
そうすると、こたつを使わない夏などは物入れや押し入れに閉まっておきたいものですが、そのままだとかなり幅を取ってしまうので、置き場がなくて困ると感じる人は多いでしょう。
そんな時に便利なのが脚の折りたたみができる機能です。
脚を折りたためるので、使用しない季節は押し入れなどに簡単にしまっておけます。
高さ選択できる便利な機能
こたつはいろいろな姿勢でゆったりと入るものです。
時にはのんべんだらりと過ごしたいものでしょう。
そんなくつろぎタイムのとき、こたつが低いとテーブルにぶつかって痛い思いをしてしまいます。
そのようなことがないように、こたつの高さを好きなように変えられる機能があると便利です。
テーブルを高くしておけば、ちょっとした姿勢の変化ではテーブルにぶつからないので、安心できますし、いっそうこたつでくつろげます。
こうなると、こたつから出られないくらいに思う存分気持ちよく過ごせるので、家に帰るのが楽しみになるでしょう。
ソファ対応機能は洋室派に便利
普段からソファを使う生活なので、こたつでもソファに座りたいものです。
そんな人に便利なのが、ソファ対応機能でしょう。
ソファに座っているのに、こたつに入れます。
ソファに座りながら、ぬくぬくしたこたつで温まれるのはうれしいことです。
この機能のこたつは、脚の長さの調節可能なものがほとんどで、セット販売のものもあります。
そういった商品だと、すでに高さ調節してあるので、高さを自分の好きなサイズに合わせるという手間がかからなく使いやすいです。