水道代節約のためにできること


水道代は節約できる

蛇口をひねると当たり前に水が出てくる生活をしていると、水道代を払っていること、出てきている水は買っていることを忘れがちです。
どうしても何も考えず使っていると水の無駄遣いをしていることがあります。

毎月の節約を考える際、水道代も節約をすることができます。
今の生活を見直して節約できる部分はどんどんと節約を心がけましょう。

水道代節約のために残り湯を活用する

お風呂の残り湯は毎日の生活でいろいろな場面で活用できます。
よく言われるのが洗濯での使用です。
洗濯の際に残り湯を使うと温かいお湯が使えるので洗濯物の汚れも落ちやすいですし、なおかつお風呂のお湯を再利用できます。

年間約8,000円もお得!

中にはお風呂のお湯を使うことが不衛生に思えるという人もいます。
しかし、私たちがお風呂に入る前に掛湯をしていればある程度の汚れは落ちていますし、洗濯もすべて残り湯でするわけではありません。
仕上げはきれいな水でしているため不衛生ではないのです。

ただ、一人暮らしの物件の場合にはお風呂と洗濯機の位置関係の問題で残り湯を使うことが難しい場合があります。
洗濯機とお風呂が離れていれば残り湯を入れることが難しいですし、運ぶのも手間です。
そこで、お風呂と洗濯機が離れている場合には他の場面で残り湯を活用しましょう。

たとえば残り湯を冷ましておけば観葉植物の水やりにも使えます。
他にも寒い時期には湯たんぽのお湯に使うこともでき、節約する際いろいろな場面で活用できます。

参考サイト:お風呂の残り湯で上手に洗濯するコツ6つ | 東京ガス ウチコト

節水用のシャワーヘッドを使う

シャワーのヘッド部分は好みのものに変えることができます。
その中の一つが節水用シャワーヘッドです。
名前の通り節水効果があり、従来のものと変えると同じ時間使っても30パーセント近く水を減らすことができます。

節水用シャワーヘッドの中にはシャワーのオンオフ切り替えのスイッチがあるものがあり、これは節水ができるだけでなくワンタッチで使う際にお湯が出せるのも便利です。
初期費用としてシャワーヘッドの購入代金はかかりますが毎月の節水によってある程度使ってくると元が取れます。

トイレの水量を考える

トイレのレバーには「大」と「小」があります。
トイレによって多少の違いはあるものの大は8リットル、小は6リットルもの水が流れます。
毎日のトイレの際に小を選ぶようにするだけでも大幅な節約になるのです。

ただし、流すものに応じてはきちんと大を選ばなければ詰まる原因となります。
詰まってしまうと業者を呼んで直す必要が出ることもあり逆に割高になることがあるので注意をしましょう。
トイレに流す水を減らすためにタンク内にペットボトルを入れるのが昔流行しましたが、これもトイレを詰まらせる原因となるのでしてはいけません。