体と精神を鍛える筋トレ


筋トレの効果を知ると筋トレはやめられなくなる

最近は女性が腹筋をシックスパックにすると張り切ってトレーニングをしています。
女性も男性も、現代は筋トレブーム中といってもいいくらい多くの方が筋トレに励んでいる状態です。

筋トレは体を鍛える、筋肉量を多くする、スタイルをよくしたい等の目的で行う方が多いのですが、実は筋トレの効果を考える時、精神的に鍛えることができるということも外すことができない魅力となります。
筋トレの幅広い効果を考えると、筋トレはやめられなくなる、筋トレの魅力とメリットとは何か理解しましょう。

筋肉を鍛える目的とは

筋肉を鍛える目的は人によって違います。
筋肉をつけて脂肪を減らしたい、ダイエット目的という人もいれば、見た目にかっこよくマッチョになりたいという男性もいますが、精神的に強くなりたいと日々のトレーニングを行っている人もいるのです。

筋トレは地道なトレーニングとなります。
サッカーや野球などのスポーツとは違い自己との闘いの毎日、しかしこれこそ精神力を鍛える要因となるのです。

筋トレを行う事でストレスに強くなるとも言われます。
目的はどうあれ、筋トレを行う事のメリットは高いのです。

筋肉を鍛えることで基礎代謝が高くなる

筋肉そのものがエネルギーを消費するため、何もしていなくても筋肉1㎏あたり20キロカロリーを消費します。
部屋の中で何もせずごろごろしていても、筋肉量が多ければその分退社していることになるのです。

筋肉の量は体重の4割程度といわれ、成人男性で体重が60キロあれば筋肉の量は平均として24キロ、つまり何もしなくても毎日480キロカロリーを消費します。
筋トレを行ってから基礎代謝を測ってみると筋トレのやり方によって効率よく筋肉が肥大すると、150キロカロリー消費していることもあるのです。

筋肉を鍛えることでストレスに強い体になる

筋肉トレーニングを行い、筋肉が肥大する事によって代謝がアップするという科学的な理由は判明していませんが、熱を作りだすエネルギー代謝に自律神経が関係しているといわれています。
自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、副交感神経の活性化によって筋肉の熱が高くなり代謝効率が良くなるといわれているのです。

筋トレを行う事で自律神経のバランスがよくなります。
これは肥満の人と筋肉量が多い人を比較しても顕著で、肥満の人は交感神経も副交感詩形も活性力が弱いという結果があるようです。
筋トレを行う事でストレスに強い体を作ることができるというのは、自律神経のバランスが整うからということも考えられます。

筋トレはただ単に筋肉を作る、かっこよくするということ以外、代謝向上やストレス改善など、様々な効果が期待できるトレーニングです。
生活の中にうまく筋トレを取り入れて心身共に強い人になりましょう。